便潜血/大腸内視鏡

健診やドックで便潜血反応が陽性の場合は 大腸内視鏡による精密検査が必要です。

便潜血検査で陽性になった人が大腸内視鏡検査を受けると、大腸癌がおよそ3.5%発見されます。(平成29年度茨城県検診)

癌以外にポリープが発見される確率は30~50%あります。

 

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当院での大腸内視鏡検査の流れをご説明します。

 

1. 外来受診

健診の結果をご持参ください。

医師から 検査の必要性、検査方法について説明があります。検査の予約と準備についてスタッフより説明があります。

検査食(エニマクリン食)や前日の下剤(センノシド3錠)をお渡しします。

 

2. 検査前日

当院では、良好な検査ができるように 前日はエニマクリン食という前処置用の食事をとるようお願いしています。

就寝前に下剤を3錠内服していただきます。

 

3. 検査当日

10:00に来院して下さい。

 

① 下剤の内服

専用のトイレ付個室で、下剤とお茶またはお水を交互に およそ1.5リットル内服していただきます。自宅での内服も可能ですが、下剤の効き具合は個人差もあり、追加の下剤が必要な方や まれに気分が悪くなる場合もありますので、特に初回は院内での下剤内服が安全です。前処置の状態や気分が悪くないかなど、看護師が個室へ伺い確認します。

 

当院の前処置専用個室は、プライバシーに配慮した空間で ほかの来院者を気にせずに下剤の内服ができます。

 

② 内視鏡検査 および 日帰りポリープ切除術

午後1:30から予約順に検査を行いますが、前処置の程度で順番が前後することもあります。 検査は15~30分程度で終わります。水浸式、軸保持、炭酸ガス送気、鎮静剤の使用で 苦痛のないよう配慮して挿入しています。

ポリープを発見した場合はその場で狭帯域光観察と拡大観察を行い、切除すべきか、また、切除を行う場合はコールド法かEMR法かを判断し、外来で切除可能なポリープはできるだけ切除します。

鎮静剤は希望のない方には使用せずに検査を行っています。

 

③ 検査後

鎮静剤使用の場合は検査後にリカバリールームに移動し、1時間ほど横になってお休みいただきます。

個室に戻り身支度をして 少しソファーで休息、その後、診察室で検査画像をモニターでご覧いただきながら 医師より説明があります。

日帰りポリープ切除術を行った場合には、食事や生活の注意点を説明いたします。 病理結果説明のため、再診の予約をしていただきます。

 

鎮静剤を使用する場合は検査日に車の運転はできませんので 送り迎えが必要です。タクシーやバスの利用、歩行は可能です。

ポリープ切除術を受けた場合は、食事や運動など生活に制限があり 注意が必要です。